佐藤小児科医院 電話042-441-2772 調布市西つつじヶ丘1-57-94
トップページ
ごあいさつ
診療時間
地図
予防接種・乳児健診
 
2009年コラム一覧
2010年コラム一覧 
2011年コラム一覧 
2012年コラム一覧 
 
はじめに
2012年1月
2012年2月
2012年3月
2012年4月
2012年5月
2012年6月
2012年7月
2012年9月
2012年10月
2012年11月
2012年12月

コラム

 お母さんの「ケイコとマナブ」

 子ども達が中学生位になると、行動範囲も広がり、学校の授業やクラブ活動、塾通いなどで家庭にいる時間よりも外の社会にいる時間が多くなってきます。まして我が家は男の子が2人だったので、子どもと一緒の外出もほとんどなくなりました。母としては自立していく子ども達の成長が嬉しい半面、寂しさを感じる時です。そこで私も「ケイコとマナブ」に少しずつ挑戦することにしました。

 まず手始めに、「マナブ」を始めました。医学の進歩は急速で、昨日まで当たり前だったことが、新しい事実が発見されると診断も治療も大きく変わります。幸い、小児科学会や医師会、大学病院での研修会が 休日や夜間に開催され、求めればどんどん新しい知識を吸収することが出来ました。子ども達の日常生活に支障がないようにやりくりしながら、できる限りそうした勉強会に出席することにしました。医師として一生学び続けねばならないプレッシャーもありますが、学べる喜びは私の宝物でもあります。

 子ども達が高校生や大学生になると、さらに家にいることが少なくなり、その上塾や習い事のお金もかからなくなりました。今度は私の番!!と思い、「ケイコ」も始めて見ました。あるご縁があって、しばらく生花を習いました。四季折々の花をダイナミックに生けたり、残りの小花で小品を生けたり、庭の草花で思いがけない風情のある作品ができたりと、本当に楽しいお稽古でした。残念なことに先生がお病気になられて、数年で終わってしまいましたが、今でもできる限りですが、クリニックの玄関と受付と会計にはお花を飾って楽しんでいます。時にはお花の好きなお母さんが、「今日のお花は素敵ですね」と声をかけてくださる事もあって、励みになっています。

 私も子ども達と同じで、始めてはみたものの、続かなかったこともいくつかありますが、お習字とダンスだけは病気や仕事の都合で休み休みですが10年以上続けています。40代の時に病気で手術を受けました。その後体に微妙な後遺症が残り、そのリハビリにと思って社交ダンスを始めました。時には膝の故障や、頚椎の故障などで、レッスンを長期にお休みすることもありましたが、ダンスを再開したいという思いが、その故障を乗り越える原動力にもなりました。病気をするまでは、なんでもやり通したいタイプだったのですが、体にハンディーを抱えてからは、休みながらでも、うまく出来なくても、ぼちぼちと続けていく大切さも学びました。この数年は体の調子もよく、ダンスのデモンストレーションにも挑戦しています。

 今は子ども達の「ケイコとマナブ」で時間的にも経済的にも目一杯かもしれませんが、時期が来たらどんなことをやってみたいかお母さんも夢を膨らまして、チャンスを掴んでみましょう。私は、「ケイコとマナブ」のおかげで、(当然のことですが)親の期待通りにはならない子ども達の様々な選択や結果があっても、何とかめげずに明るく日々を送ってこられたかなと思います。
dance1 dabce2 dance3


Copyright(C) SATO CHILD CLINIC. All Rights Reserved.