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ありがとう(感謝)とごめんなさい(謝る)
私は、生きていく上で「言葉」はとてつもなく大事なものと思っています。ある方が何気なく私に投げかけてくれた言葉が、私の心の支えになったり、悩んでいたことの答えになったり、気付きを与えてくれたりします。あるいは本の中に見つけた言葉(文章)が自分のこれからの生き方の確証につながったり、励ましになったり、心の中の暖かなともし火になったりもします。中でも簡単でありふれた言葉ですが「ありがとう」と「ごめんなさい」はいつも心の中に持ち歩いて、大切に使いたい言葉です。
7年くらい前の夕食の時でした。私の目の前の温かな夕餉を見ていたらありがたくてありがたくて思わず感謝の祈りが湧き上がってきました。海さんありがとうございます・山さんありがとうございます・大地さんありがとうございます・食べ物さんありがとうございます・肉体さんありがとうございます・水さんありがとうございます・火さんありがとうございます・植物さんありがとうございます・動物さんありがとうございます・微生物さんありがとうございます・鉱物さんありがとうございます・天象さんありがとうございます・空気さんありがとうございます・太陽さんありがとうございます・地球さんありがとうございますと手を合わせて感謝の祈りをしました。その時から今日に至るまで、食事をいただく前には可能な限り感謝の祈りを捧げています。とても美味しい食材や食事に出会った時などは、生産者の方やお食事を作ってくださったたくさんの方々にもありがとうございますと感謝の気持ちが湧き上がります。寒い日の夜の暖かいお風呂から出てくるときに、水さんありがとう・お湯さんありがとう・鉱物さんありがとう・お風呂さんありがとうなどと独り言を言うこともあります。湯船に浸かって幸せな気持ちの時には、一日のことを思い出し、お世話になった方々に「○○さん今日は楽しかった。ありがとうございます」と感謝をしたり、「△△さんさっきはごめんなさい」と謝ったりします。
自分の失敗や至らなかったことで他者に迷惑をかけてしまった時には「ごめんなさい。済みません」とすぐに素直に謝ることが出来ます。ところが我が子がいけない事をして、よそ様に迷惑をかけてしまった時に親として謝らなければならない場面が度々ありましたが、その時はなさけない気持ちや我が子を責める気持ちも絡んできて、ちょっと違う感覚を覚えました。いつもは子どもを叱っている立場の私が、子どもに対して謝るべき瞬間もちょっと勇気が要りました。私が長になっている職場において、スタッフの失敗で他者にご迷惑をかけてしまった時に、私から相手の方に謝罪をする時には失敗した者を責めることなく、心の大きな私になって謝ることが必要でした。人間には100%の完璧はありません。だからといって失敗が許されるわけではありませんが、ご迷惑をかけたならばまず心から「ごめんなさい」と謝って、善処するしか方法はありません。失敗を誰のせいにするのではなく、心から反省して謝って、二度と繰り返さないように成長の糧に変換していくにはまず「ごめんなさい」から始めることが大切です。そういう私でありたいと思っています。
この二つの言葉以外にも私をいつも勇気づけてくれる言葉があります。
すべては必要・必然・ベスト
万物すべては変化変滅を繰り返している・・これは宇宙の法則→変化や変滅を恐れることはない
全ては良くなる為にある
結果より経過
うじうじしないで、まずは聞くだけ聞いてみたら
誰でも、いっときも休むことなく守護霊様と守護神様が見守っている
皆さんにも心の中に響き渡っている素敵な言葉の数々があると思います。独り占めしないでみんなで共有して明るく宇宙の法則に則って生きていきましょう。いつか地球を去る時が来た時には、晴れやかに「ありがとう」と言える私に成長していたいと思います。
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